支援物資申し出リストのお礼

リスト提出のメールなどをいただいた方々、どうもありがとうございました。その後市の方の物資受付も活発になり、受付場所である安島の防災倉庫前でも連日多くその姿をお見かけしました。本当にありがとうございました。
市の物資支援の状況は http://www5.city.yokkaichi.mie.jp/menu67117.html *1 にてご確認いただけます。しかし中々に情報は伝わりにくいようで、ぼくの周りにはこちらを知っている人はいませんでした。より効果的な告知方法、どんどん伝わって行くような方法があればよいのですが。次の募集に成果がでるかもしれません。
4月になり少し停滞しているようにも思えます。現地では避難所ごとに物資の偏りもあり、仕分けの作業が現場の限られたマンパワーに頼らざるを得ない状況であることから、同じように物資を送ってもただ積み上げるだけというお話も聞きます(twitterで)。幸運にもクリエイト能力を持った人がいる避難所でさえ、後押しがなければ長期の重労働によりやがて力尽きることになります。
その後コーディネーター的な方々も現地入りし、マッチングできるレベルの方々が活発になってきたようです。と聞きました(twitterで)。
ふんばろう東日本プロジェクト
情報支援サイト
sinsai.info
すこし見ればわかるように、全然行き届いてません。しかし行政による物資支援のマッチング成功例も多く、まだまだ停滞せず情報を活用し成果を公開していってほしいところです。民力での支援では右肩下がりなので、民が穿った穴を公が書式を持って固定していければ良いのですが。
支援から帰ってきた人や、消防で派遣されていた人からお話を聞きました。できることはほんとうに限られているということ。避難所にいってもできることがなかったので、集落を回ってほしいものを聞き渡せるものを渡した。ひとつのパイプからいくつもの形の支援が広がる。必要なものは刻一刻かわる。靴や本がない。張りつめていては保たない。リーダーは皆に息抜きを与えることを事前に計画していくべき。結局、気合い。などなど。イデオロギーではなく、ロジック。生きていくためのロジック。
NPOコスモスさんたちも、昼はがんばって散髪して、夜はビールでリラックスして、無事に帰ってきていただきたいです。

*1:こちらもご参考になるかも みえ災害ボランティア支援センター