軽井沢スケッチ

長いわりに内容が少ないのでご注意ください(すいません)。
遅れていました、ご報告。軽井沢メルシャン美術館で催された「もうひとつの森へ」。行って参りました。

入り口。右手にリアルなサイズのウサギがウェルカム。この写真撮ってる時、実は僕のうしろには三沢さんがこっち向いて立っておられるので、うさぎと三沢さんにちょうど挟まれている感じになっています。

敷地内にはいろいろな作品が設置されていて、巨大ホルンや、ワイン樽のスチールパンがありました。スチールパンはきちんと鳴ります。ホルンはどうなんでしょう。余程の肺活量がなければこの楽器のポテンシャルを引き出せないような気がします。

軽井沢はとにかく緑がキレイ。白樺の南限は一般的には長野県と言われていますが、実は中国地方でも自生の白樺が確認されていますが多分みんなそんなこと全然興味ないですね。すぐ近くにワイン貯蔵庫らしき施設もあります。
なかはもちろん撮影禁止なので写真はないのですが、すごくよかった。四人の作家さんたちの作品もすばらしかったし、gmの演出もやはりすごい。制作してる間はロッジに泊まり込み、自炊で共同生活だったとか、ギリギリまで制作が続いたりといろいろお話を聞いていたので、感慨もひとしおです。これを一人で作ったのかーと驚くところも何カ所かあり、進み進む程、動物と遭遇したり、発見がありました。もうひとつの森は、不思議な色彩の中、光と影がゆらゆらと揺れて、時間が止まっているのか進んでいるのか、ああ森の中って俗世と完全に隔離してるんだなー古い森って異世界とか神域なんだもんなーとか考えながらゆっくり歩いていました。あーもうこれ以上はなんとも書けないので、申し訳ないのですが、機会があれば是非訪れてみてください。ちょうど善光寺も御開帳ですし。7月10日まで開催してます。
 森の中なのに海太郎さんとぼく