NOVIさんとこで

キエリ舎さんの「牧野利栄ノ絵〜手描き柿渋染めのTシャツ展〜」6月30日までです!Tシャツいいですよー。

http://d.hatena.ne.jp/novi-hiro/
ちなみにロージーさんの、オードリー・フォンドゥカヴのドローイング作品展示も6月30日までです!どちらもお見逃し無く!

「grain-d’aile グランデール」出版記念フェア
「grain-d’aile グランデール」(エクリ刊)を記念してフランス人女性アーティスト、オードリー・フォンドゥカヴが本書のために描きおろしたドローイング作品の展示を行います。実際の作品を目にしていただける貴重な機会。ぜひご覧下さい!前作は内田也哉子さんと、今度は詩人ポール・エリュアール。作品結構デカイです!
2009年6月1日(月)〜6月30日(火)
場所:Locci kitchen & Living plan


【grain-d'aile グランデール】
2009年04月20日発行作/ポール・エリュアール
絵/オードリー・フォンドゥカヴ
訳/須山 実

詩人と娘の情景
ほんとうの自由(つばさ)にまつわる 心のディアローグ――内田也哉子

原作を書いたのは、フランスのシュールレアリスムの詩人、ポール・エリュアール。イメージ豊かで光にみちた数多くの「恋愛詩」と「レジスタンス詩」で知られるエリュアールが1951年に書いた唯一の童話がこの『グランデール』です。 父が幼い娘に語り聴かせるスタイルでつくられた話の主人公は、タンポポの綿毛のように身の軽い女の子。グランデール(翼の種子)と名づけられた少女は、高い木のてっぺんに腰掛けて鳥たちと話しができますが、本当に飛べるわけではありません。大きくなると羽が生えてくると信じているグランデールは、毎朝鏡に背中を映しては「まだだわ」とつぶやくのでした。

【オードリー・フォンドゥカヴ】
1974年フランスに生まれる。フランス国立美術大学卒業後、2001年より東京在住。インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作し、ヨーロッパ、日本のギャラリーで発表。カルチャー雑誌『OK FRED』のアートワーク、エディターとしても活躍している他、[And A]、[Trees Are So Special]等のアパレルブランドとのコラボレーションも多く手がけている。